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【書評】金投資の新しい教科書

あなたは,金投資に興味を持っていますか。

今回,紹介する書籍は池水雄一氏が執筆した金投資の新しい教科書です。

著者・書籍について

池水氏はスタンダードバンク東京支店支店長をされている方で,元々は住友商事で働かれていた方です。貴金属ディーリングに従事されており,金のことに置いては誰よりも詳しいとされている方です。

紹介する書籍は日本経済新聞出版社から出されており,私が読もうと思ったきっかけは投資信託だけでは危険であるため,コモディティ関係の現物へも投資するべきはないかと考え,知人に紹介されたためです。

学べたこと

  • 金の価値は1トロイオンスの金と米ドルとの交換比率で取り扱われていること。
  • 金の供給量は年間4500トン。地上に存在する金は50メートルプールの約3.5杯分。
  • 株式や債券には信用リスクがあり,発行元の経営が悪くなると現金化できない信用リスクがあるが,金はそれそのものに価値があり紙の様に燃えないため現金化できる。また,金はどの国においても統一の価値で取り扱われられ,地球上に一定量しか無いため価値がなくなることはない。
  • 金の投資商品には,金地金(現物投資),地金型金貨,純金積立,金ETFがある。
  • 購入した金地金は購入した店で売るのが基本。他店で売る場合は鑑定作業が発生する場合があり,安く買い取られる可能性がある。
  • 一般的に通貨としての金貨は金そのものよりも低くしている。しかし,メイプルリーフ金貨の様にネットオークションで売買できる通貨の場合,金の価値が上がることで金貨そのものの価値が上がるため,数千円の上乗せされた価格で売買されるケースが多い。
  • 将来の金貨自身の価値の値上がりを見越して数千円上乗せされた価格で買うことはプットオプションの考え方に近い。(10万円の通貨を10万3千円で購入した場合,最低でも10万円の通貨として使う権利を購入していることと同じ意味であり,金の価格が上がれば10万円以上の値段で売ることもできる)
  • 金を売ると消費税が還付されるため,消費税が上がる前に購入しておけば売却時に税率の差分の金額だけ還付される。今が購入のチャンスともとれる。

まとめ

金投資にもオプション取引の概念が存在して驚きました。金も先物取引の対象であるため,保険を掛ける意味でオプション取引がされていて当然という話でした。

本を読み切って興味を持ったのは金貨と純金積立です。金貨は上記の通りプットオプションの考え方で最低限度の価値を担保とれるためです。純金積立はドルコスト平均法を用いることができ,細かく金の価値を調べなくてもよいためです。

なお,池水氏の著書はZAI編集部とコラボして出版した下記のものもあるため,時間があるときに読んでみたいと思います。

あなたの資産形成が上手くいくよう心よりお祈りいたします。
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