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【便利なサービス】米国貸株サービス カストック(Kastock)について

貸株サービスとは,自分が保有している株式を証券会社等に貸し出し,貸し出した期間に応じて金利を受け取るサービスのことです。

その株式を借りた先(証券会社等)は他の投資家に貸し出すこと,空売り用の株式として利用することを行います。証券会社としては,少量でも小口投資家の売買されていない株式を集め,大きな金額を取り扱うことができればそれだけで経営が成り立ちます。

今では貸し出し中も,株式の発行元から配当金を受け取ることができるサービスが提供されており,その代表格がSBI証券のカストック(Kastock)となります。

カストック(Kastock)とは?

上記の通り,自分の保有している米国株式をSBI証券へ貸し出し,貸出期間に応じた金利を受け取ることができるサービスです。

カストックに申し込み後に貸し出しが開始されるまでの流れですが,その月の25日より前に申し込みを行えばその翌月から,25日以降に申し込みを行えばその翌々月から貸し出しが開始されます。貸し出し後,一カ月を過ぎると貸し出した金利を受け取ることができます。

具体的にはSBI証券の外貨建商品取引サイトのメニューバーから「口座管理」を選択し,画面遷移後に画面中央表示される「貸株」のメニューバーを選択すれば見ることができます。

だいたい配当金としての金利が0.01%となりますが,中には2%の金利で貸し出せる米国株もあるようです。

注意点は以下の通りです。

  • 貸し出す株式の数は選択不可。全株貸し出す契約になる。
  • NISAで購入した株式は貸し出し不可(一般,特定で購入したものは可能)
  • 貸し出し中も売却可能
  • 貸し出し中止は,毎月25日前に設定変更を行えば可能。
  • 受け取る利金(配当金)は雑所得となる。

メリット

米国株自体の配当金に上乗せされた金額をインカムゲインでうけとることができます。

例えば,配当金の利回り5%の米国株を購入し,Kastockにより金利2%の契約でSBI証券へ貸し出すことができれば,年間7%の利回りを受け取ることができます。100万円の評価額の米国株であれば毎月7万円の配当金を受け取れることになります。

売る気が無くてただ保有している米国株が資産運用の道具に早変わりです。

デメリット

Kastockで貸し出した場合,株式の発行元から受け取る配当金が購入者(要はKastockでその米国株を貸した投資家)ではなくSBI証券が代わりに受け取ることになり ,SBI証券から「外国株式配当調整金」として受け取ることになります。

この「外国株式配当調整金」が曲者でして,なんと雑所得として扱わなければならなくなります。

大概の方は会社勤めの方となりますので,SBI証券から受け取る金額から3割以上の金額を税金で納めなければならなくなります。もし,米国株の発行元から直接配当金を受け取っていれば,金額によらず2割程度の金額を納税すればよいのです。

ただし,雑所得は年間20万円以下の場合は確定申告をする必要がなく,納税義務がなくなります。

こんな方は使ってみたはいかが?

  • NISAの枠を使い切って,一般口座で米国株を購入した方。
  • 米国株の保有数が少ない方。
  • 副業を行っておらず,「外国株式配当調整金」が年間20万円以下になる方。

便利ではありますが,NISA制度と相性が悪いと言わざるをえません。そして,税制の問題をどこまで乗り越えられるのか。課題を乗り越えられれば一皮むけたサービスになることでしょう。

あなたの資産形成が上手くいくよう心よりお祈りいたします。
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